英語は完璧じゃなくてもいい!単語とボディランゲージでも通じる

私が社会に出て1年目、日々仕事をしていると何かしら海外関係会社とのやり取りが発生していました。

それはメールであったり、電話であったり、ときにはテレビ会議の時もありました。

私自身小学校高学年から中学卒業まで英会話教室に通っていましたが、学生時代の英語の成績は中の中、会社で受けたTOEICも400点台といいものではありませんでした。

そんな私なので、海外からの英語のメールや電話は苦手にしていました。

私の部署には英語がとても得意な方がいて、その部署での英語を用いた作業を一手に引き受けており、いつもお世話になっていてとても尊敬していました。

「技術系の私とは違うなぁ」と常々思っていました。

そんなある日、いつもやり取りしているフィリピンの関係会社から、技術習得のために1ヶ月の出張があること、その教育役として私が選任されたことを伝えられました。

技術的なところを人に教えることは全く苦ではないのですが、言葉が通じない相手に教えることが果たして自分にできるのかとても不安でした。

いよいよフィリピンからの出張者の迎え入れです。

自己紹介はなんとかやり過ごすことができましたが、やはり会話をすることができない。

通訳として英語の得意な方がついてくれていますが、細かいニュアンスがなかなか伝わらないもどかしさに私も彼らもやりにくそうにしていました。

そんなとき、ふと出張者の1人が簡単なミスをしたときに、

「あ、it’s mistake ここは、」

ととっさの単語が出てきて、彼のミスをその場で私が訂正したのです。

英語何てものではなく、英単語と日本語を思い付くがままに話ながら、彼の手を取ってミスを修正することができました。

なんとも自然な流れで、自分自身は気付いていなかったのですが、その時私と彼はひとつひとつの英単語で認識を同じものとすることができたのです。

後から通訳をしてくれてた方から

「ちゃんと通じていたよ」

と教えていただき、とてもうれしい気持ちで一杯でした。

そのひとつの出来事がきっかけで、それまでまごまごしていた教育がスムーズになり、彼らとも打ち解けることができ、週末に一緒に遊びに行くまでになりました。

もちろんちゃんとした会話はできません。

拙い英単語の羅列とボディランゲージですが、私が伝えたいことは彼らに届いていたのです。

現在私の英語力が向上しているとは思いません。

ですが、彼らと心を通わせる前にあった「英語」という高いハードルはなくなりました。

もちろんきれいな英会話ができることはとてもいいことだと思います。

でも、お互いの認識を合わせるのに完璧な英語は必要ではないのではないでしょうか?

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