月別アーカイブ: 2018年11月

英語は完璧じゃなくてもいい!単語とボディランゲージでも通じる

私が社会に出て1年目、日々仕事をしていると何かしら海外関係会社とのやり取りが発生していました。

それはメールであったり、電話であったり、ときにはテレビ会議の時もありました。

私自身小学校高学年から中学卒業まで英会話教室に通っていましたが、学生時代の英語の成績は中の中、会社で受けたTOEICも400点台といいものではありませんでした。

そんな私なので、海外からの英語のメールや電話は苦手にしていました。

私の部署には英語がとても得意な方がいて、その部署での英語を用いた作業を一手に引き受けており、いつもお世話になっていてとても尊敬していました。

「技術系の私とは違うなぁ」と常々思っていました。

そんなある日、いつもやり取りしているフィリピンの関係会社から、技術習得のために1ヶ月の出張があること、その教育役として私が選任されたことを伝えられました。

技術的なところを人に教えることは全く苦ではないのですが、言葉が通じない相手に教えることが果たして自分にできるのかとても不安でした。

いよいよフィリピンからの出張者の迎え入れです。

自己紹介はなんとかやり過ごすことができましたが、やはり会話をすることができない。

通訳として英語の得意な方がついてくれていますが、細かいニュアンスがなかなか伝わらないもどかしさに私も彼らもやりにくそうにしていました。

そんなとき、ふと出張者の1人が簡単なミスをしたときに、

「あ、it’s mistake ここは、」

ととっさの単語が出てきて、彼のミスをその場で私が訂正したのです。

英語何てものではなく、英単語と日本語を思い付くがままに話ながら、彼の手を取ってミスを修正することができました。

なんとも自然な流れで、自分自身は気付いていなかったのですが、その時私と彼はひとつひとつの英単語で認識を同じものとすることができたのです。

後から通訳をしてくれてた方から

「ちゃんと通じていたよ」

と教えていただき、とてもうれしい気持ちで一杯でした。

そのひとつの出来事がきっかけで、それまでまごまごしていた教育がスムーズになり、彼らとも打ち解けることができ、週末に一緒に遊びに行くまでになりました。

もちろんちゃんとした会話はできません。

拙い英単語の羅列とボディランゲージですが、私が伝えたいことは彼らに届いていたのです。

現在私の英語力が向上しているとは思いません。

ですが、彼らと心を通わせる前にあった「英語」という高いハードルはなくなりました。

もちろんきれいな英会話ができることはとてもいいことだと思います。

でも、お互いの認識を合わせるのに完璧な英語は必要ではないのではないでしょうか?

数年ぶりの英語の勉強はNHKのラジオ講座!

英語の勉強といえばNHKのラジオ講座です。

テレビの講座もありますが、あれだけでは身につけるのは難しいと思います。

私はテレビの講座は、勉強のスパイスだと思っています。

勉強というより楽しむためのものだと思います。

テレビは映像がありますからイマジネーションを膨らませやすいので、そういう点ではラジオよりは楽しいです。

SNSを使った英語の番組を見ています。

英語だけではなく、海外のニュースにも触れるのでそれがおもしろいです。

NHKの講座といえば、大西先生のラジオ講座が今年度から始まっていたのでした。

聴こう聴こうと思いつつつい後回しで、たまにネットで聴くくらいでした。

大西先生の講座は、テレビで放送していたころに見ていたことがあり、そのころのテキストを持っています。

何年も前に放送していたそれらのテキストは今読み返しても使えるので、処分しなくてよかったと思っています。

そして先日、初めてラジオ講座を聴きました。

私が聴いたときにやっていたのは助動詞で、それぞれの助動詞が含む意味をていねいに説明していました。

そういうことは学校の授業では教わってなかったような(忘れているだけでしょうか)、目からうろこの内容でした。

講座の内容に感動し、あらためて英語の勉強をしたくなり、ここ何回かは真面目に聴いています。

テキストは買っていません。

テキストについては、1年分のテキスト代よりも先生の文法の本を買ったほうがお安い・・などとせこいことを考えています。

(私がラジオ講座のテキストを初めて買ったのは350円のころなので、今の約480円という値段は高いとついつい思ってしまいます)

大西先生の講座を聴いていると、英語の授業が得意なほうだった私にとっても、基本的なレベルのことでも知らなかったことがたくさんあることがわかります。

大人になってから何度か英語の勉強に取り組んだけど進歩しなかったのは、このあたりに問題があったのかもと思います。

なので今いちど、あらためて英語の文法の基本を勉強しようかと思っています。

4月の初めから講座を聴けばよかったと、ちょっと後悔しています。

大西先生のラジオ講座では、ネイティブの人達との英会話もあり、何回か聴いていると耳が慣れてきて聴きとれるようになります。

短い会話のやりとりで、ゆっくりしゃべってくれているのだと思いますが、私にはじゅうぶんに早いです。

英語の勉強をきちんとするのは数年ぶりなので、続くかどうかは自信がないのですが大西先生の講座を続けてみようと思います。

英語習得は参考書を探すよりも国際交流イベントを探そう

旅行先で不自由なくコミュニケーションがとれたらどんなに良いだろうと英語さえ話せれば世界は広がると誰しもが思うでしょう。

自身も、十代の頃から英語を話せるようになりたいと願っていましたが、英語の授業はとてもおっくうで文法や長文に苦手意識があり英語学習が楽しいとは思えませんでした。

あれから年月も経ち社会人の現在は英語講師をやっておりますが、ある経験が自分の英語学習に対する意識を一気に変えました。

そのきっかえとなった経験をシェア致します。

中学1年の夏休み同世代の子がアメリカから来てうちに1ヶ月滞在する受け入れの体験をしました。

言葉の壁はあったけれど、1ヶ月一緒に過ごしとても仲良くなる事が出来、翌年今度は私が夏休みを使って1ヶ月、彼女の家庭にお世話になりました。

初めてのアメリカは、中2の私には全てのスケールが大きすぎて衝撃でした。

1ヶ月間ミシガン州の田舎でどっぷりとアメリカの家庭というものを体験し、温かいファミリーとも絆が生まれ素晴らしい体験をしました。

この体験が、英語に対してのモチベーションを一気に上げてくれました。

やはり、もっともっと相手の事を知りたい、自分の事も話せるようになりたいと強く思うようになり、英語の授業も積極的に取り組めるようになりました。

授業以外でも、海外の音楽、ドラマ、映画などをたくさん見るようになり、色々なシチュエーションの表現を学んで行きました。

自然と自分の目標は留学するということに向いていき、高校2年生の時に1年間の交換留学にチャレンジし、大学もアメリカの大学に進学しました。

私の英語学習法は教科書やテキストからではなく、まずは国際交流という体験からだったと思います。

アメリカから来た同世代の子と仲良くなりたい、友達になりたい、という欲求が自分の英語学習の意欲を一気に上げてくれました。

なので、英語を習得したいと思う方は、テキスト選びよりまずは国際交流イベントが体験出来る場に参加する事をおすすめします。

そこで知り合った国の人たちと遊びに行ったり、時間を過ごす事で生の英語というものを学び、その国の人たちが考えている事などを知る事が出来、同時に自分の世界も広がって行くのでとても楽しいでしょう。

テキストだけでは知識が入っても、それを発音したり、実際の表現として使う事は出来ないので本当に話せるようにはならないと思います。

生の英語を聞いて、自分のものにし、自分も表現出来て初めて英語を習得出来たと言えるでしょう。

毎日CDを繰り返し聞きながら真似して発音していただけで耳が英語に慣れました

私が英語を少しでも理解できるようになりたいと思ったキッカケは、海外旅行へ行き始めたことでした。

行くのは大体日本人観光客が多いところではありましたが、少しでも現地の言葉でコミュニケーションを取りたいと思ったからです。

ただ、英語は学生時代から苦手でした。

文法がなかなか理解できなかったのです。

そのため、英語の試験の点数はほとんどヒアリングで稼いでいたようなものでした。

そこで私が勉強に使ったのは、唯一点数を稼げていたヒアリングを活かそうと思い、主に耳で繰り返し聞きながら学んでいくという教材でした。

確か、ピンズラーアメリカ英語というものです。

毎日30分、CDを聞いて指示に従いながら繰り返し同じ単語や文章を発音していくものでしたが、とにかく夢中になって繰り返し耳で聞いて発音に気を付けながら発音していると1回30分のメニューがあっという間に終わりました。

誰もが知っているような基本的な言葉の発音から始めるのですが、そういう言葉でも案外正しい発音ができていなかったんだと気付かされるほど、何度もくどいくらい発音を繰り返しました。

巻き舌を意識して発音するあまり、舌から喉の奥にかけてが痛くなったこともありました。

そして勉強を1ヶ月ほど毎日続けたところで旅行へ行きました。

行先は日本語が通じやすいハワイです。

せっかく英語を勉強したのだから飛行機の中から使ってみようと思い、まずはドリンクサービスの時に正しい発音でオレンジジュースを頼みました。

するとそれまで片言の日本語で話しかけてくれていたCAさんが、今度のサービスからは英語で話しかけてくれるようになりました。

しかもネイティブな発音で、です。

決して難しい言葉を話しているわけではありませんでしたが、簡単な単語でも正しい発音で話すと相手もネイティブな英語で返してくれることが嬉しかったですね。

これは現地に着いても同じでした。

何も難しい勉強をしていたわけではないのですが、苦手意識のあった英語でも毎日繰り返し聞きながら発音していたことが良かったんだと思います。

気になったところは30分以上、時には数日間同じところの発音を繰り返し練習していたこともありましたので、自然と耳が英語に対する拒否反応を無くしてくれていたのかもしれません。

これは、現地の方と話すときに身構えずに話し始められたということが何よりの証拠です。

後に私はある英語教室の担当として働くことになるのですが、そこの研修で耳から英語を学んでいくことの意味や重要さを教わりました。

たくさん英語のシャワーを浴びることにより、英語脳といいますか、ごく自然に英語が入ってくるということでした。

自分が勉強していたことが後に仕事で役に立つとは思っていませんでしたが、恥ずかしがらずに何度も正しい発音になるまで繰り返し練習していたことが英語への苦手意識という壁を破ってくれた気がします。

何の勉強でもそうですが基本が一番大事ですね。

英語にしても、まずは恥ずかしがらずにどんどん発音していくこと、これこそが壁を破る第一歩だと思います。